保護者の方からのご質問「発音記号は覚えるべきですか?」

こんばんは。ViGo元屋です。



冬期講習真っ最中!

みんな猛烈、激烈に勉強しています!



勉強し過ぎで問題不足!

どんどん賢くなって、今から志望校ランクを上げる?という勢いです。



さて、

そんな追い込み勉強の中、保護者の方から質問をいただきました。

他の保護者の方にも共通の疑問点かと思い、ここで回答させていただきます。



英語の発音記号ですが、

“入試に関しては” という但し書き付きで、

「覚えるに越したことはないけれど、その必要性はケースバイケース。

やらなくていい場合も多いです。」 というのが回答です。



例えば…

京都府の公立高校では発音問題は出てきません。

しかし、一部の私立高校では出てきます。

問題に出るなら、何か対策をしないといけません。



大学入試では、

センター試験の英語では、発音・アクセント問題は毎年必ず出ますので、

国公立大学志望の人や、私大をセンター利用で受験する人は、

発音・アクセント問題の対策は不可欠です。



また、一つの大学でも、

11月実施の公募推薦入試では出ないけど、

2月の一般入試では出る、というケースもあります。



すべては、

「出るか、出ないか」、「要るのか、要らないのか」

で判断して下さい。



また、入試に要る場合でも、

あの、ややこしそうな発音記号を絶対マスターしないといけないのか?

というと、そんな必要は無いと思います。



では、どうやって対策するのか、というと

「正しい発音の英語を聴きまくる」

「正しい発音で英語を何度も声に出す」

という方法です。





× 『また近所に新しいラーメン屋がオープンしたよ!』

◎ 『また近所に新しいラーメン屋がオぅぷんしたよ!』





馬鹿馬鹿しいですね。

でも、

こんな発音問題で点を落とす方が、よほど馬鹿馬鹿しいことですよ!



× 『自民党内のコンセンサスがまだ出来ていない』

◎ 『自民党内のカンセンサスがまだ出来ていない』





なんだか、日本人同士の会話では、

英語を正しい発音で、正しいアクセントで発音すると、

主に大阪方面の方から、「うざい」「気色い」と責められるものですが、、、

そんなこと気にせず、どんどん正しい発音を使って欲しいと思います。



CDなどの音声教材で正しい発音を知り、その正しい発音を普段から使うようにする。



そしたら、発音記号を覚えなくとも、

かなりの程度まで、発音・アクセント問題に対処できると思います。



そもそも、

世界有数の英語発音下手な我々日本人としては、

何とかして、少しでも上手な英語を話したいものですね。





まとめ:



発音・アクセント対策は、CD教材などで

正しい発音を知り、その正しい発音を普段から使うようにする。

 

 

 

 

 



2017年12月28日